今はもう夏だというのに、アメリカ大陸の一部はまだ冬のようだ。

ユタ州、アイダホ州、モンタナ州、ワイオミング州の一部では、なんと季節外れの雪が降っているとアメリカ・フォックスニュースが伝えている。

ユタ州ソルトレイクシティでは1970年からの観測史上初めての雪だといい、その他の一部の地域でも史上最低の気温を記録したという。

スキーリゾートとして有名なロッキー山脈の地域とはいえ、この季節の雪は異常気象ともいえるもので、場所によっては15センチ以上の積雪を記録した。

アイダホ州にあるスマイリー・クリーク空港では滑走路は一面の雪で覆われ、気温は0度。

雪には慣れている住人たちも、この夏の異常気象には「クレイジーだ！」「信じられない！」とソーシャルメディアに雪景色の写真をたくさんの投稿をしている。