自己検疫違反　SNSでバレて逮捕

州当局は、5月17日にカリフォルニア州からの男性観光客を14日間の自己検疫違反で逮捕した。

アゼルバイジャン国籍でカリフォルニア州在住のアブドゥラ・アリエフは、5月1日にハワイに到着し、ワイキキの短期バケーションレンタルのコンドミアムに宿泊した。

短期バケーションレンタルは現在、必須ビジネスとして見なされず、営業は許可されていない。

アリエフは到着直後からオアフ島の様々な場所に出かけ、その様子をYouTubeやインスタグラムなどのソーシャルメディアに投稿していたが、オアフ島市民がそれを見つけて当局に通報していた。

そして、アリエフが17日にダニエル・K・イノウエ空港でもうすぐロスアンジェスに帰るという投稿をしたことを見つけ、空港での逮捕となった。

保釈金は2000ドル。

また、マウイ島ではコロラド州からの女性観光客が17日に逮捕されている。

タラ・トゥルンフィオ（23歳）は、自己検疫期間中に外出をして、マウイ警察はFacebookページにトゥルンフィオの顔写真を投稿して行方を追ったところ、24時間で30万人の人に拡散し、6千件を超えるコメントが寄せられた。

トゥルンフィオは自己検疫違反と警察の指示に従わなかったことで逮捕され、保釈金は4000ドルに設定された。