来月3月8日に開催される「ホノルル・レインボー駅伝(EKIDEN)2020」(主催:株式会社 JTB)は、東海大学陸上部メンバーが日本から参戦することを発表した。
東海大学陸上競技部は、神奈川県平塚市の湘南キャンパスに拠点を置き、選手は短距離、中長距離、競歩など各ブロックに分かれ競技分野ごとに活動している。中でも1973 年に初出場した『箱根駅伝』では、2012 年大会まで40回連続出場の記録を持つ伝統校だ。
2005年には往路優勝、2019年大会ではついに総合優勝を飾り、今年正月に行われた第96回大会でも総合2位(復路優勝)を飾るなど、輝かしい成績を収めている。
箱根の健脚たちが本気で走り、 ハワイとの架け橋に!
箱根駅伝に代表されるEKIDENは、日本生まれ、日本育ちのスポーツだ。ハワイでは『ホノルルフェスティバル』の一環として、2013年3月からアマチュアランナーを対象とした『ホノルル・レインボー駅伝(EKIDEN)』を初開催。走る人も応援する人も笑顔になり、ロコからも愛されるハワイの“市民運動会”として定着している。
昨年は過去最高のエントリー総勢132チーム、約700名のランナーが参加。5人または3人でエントリーしたチーム、ウォーク部門、キッズ部門などが賑やかにスタートを切る。
カピオラニ公園を発着し、ダイアモンドヘッドの麓を走り、折り返し地点からは海が見渡せる絶景コース。ランナー全員が同じ距離を走る周回コースだ。
東海大学陸上部は大会当日の参加予定選手の一部も発表。メンバーには今年箱根を走った代表10名中、6名がエントリーされ、ハワイでのEKIDENにかける本気度が伝わってくる。本格的な訓練を積んだ、精鋭たちの走りが今から楽しみだ。
日本有数の大規模大学である東海大学は、ここハワイにも海外教育機関の一つとしてカポレイキャンパスを保有している。
学習プログラムではハワイ大学の学生たちとも交流機会を頻繁に持ち、またパールハーバー訪問などハワイの文化・歴史とも深い関わりを持っている。EKIDEN参加を通して、ハワイとの新たな架け橋を築いてくれるだろう。
E-girlsのメンバーが オフィシャルサポーター就任!
また今年は、EXILEのD.N.Aを受け継ぎ、本格的なダンスパフォーマンスを展開するダンス&ボーカルグル―プE-girlsの佐藤晴美さん、山口乃々華さんがオフィシャルサポーターに就任。大会当日には一般ランナーの皆さんと一緒に走り、タスキをつなぐという。
エントリー申込み・詳細は下記オフィシャルページへ
http://hawaii-event.com/ja/rainbowekiden
(日刊サン 2020.2.25)