夏の間、子どもたちや若者をアクティブに活動させ続けるために家計の支出が増えることになり、多くの親が頭を悩ませるが、リーズナブルな価格で充実したプログラムを提供するYMCAのサマーキャンプがその一助になるだろうとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
「キャンプ・アードマン(Camp Erdman)」のシニア・プログラム・ディレクターを務めるドリュー・マーキー氏は、「YMCAでは、すべてのプログラムとアクティビティに経済的な援助を用意している。毎年キャンプに参加するのは大変なことだと思う」と語った。同氏によると、より多くの子供たちがキャンプに参加できるように、YMCAの資金調達キャンペーンでは、100万ドル以上の資金がもたらされるという。
この歴史あるキャンプは、1926年に、YMCAホノルルがウォルター・F・ディリンハム氏から年間わずか1ドルでリースしたのが最初だった。その後1931年、ポロ競技で事故死したディリンハム氏の甥で、当時26歳のハロルド・ランドルフ・アードマン氏を記念して、この土地がYMCAホノルルに寄贈された。以降、何百ものハワイの家族がキャンプ・アードマンで生涯心に残る思い出を作り、その伝統は現在もサマーキャンプ、ファミリーキャンプ、その他の豊富なアクティビティで受け継がれている。
YMCAホノルルのマーケティング&ミッション・アドバンスメント担当副社長のリサ・オンタイ氏は、「キャンプに参加できる枠はまだたくさんあるが、夏が近づくにつれて需要が増えてくる。希望の週を選べるように、予約金を入れておくことを推奨している。予約金はたったの1ドルです」と語った。
キャンプやその他のYMCAの活動についての詳細は、こちら。
https://ymcahonolulu.org/
画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2024.3.12)
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