ジャネット・ジャクソン氏がコンサートツアー「トゥゲザー・アゲイン」のためハワイに到着したが、公演に先立ち、ホノルル市長からある栄誉が授与されたとKHON2が伝えている。
リック・ブランジャルディ市長は、ジャクソン氏の音楽業界への貢献とハワイ諸島との永続的なつながりを称え、2024年3月7日を「ジャネット・ジャクソンの日」と宣言し、リハーサル中のブレイズデル・アリーナにて、ジャクソン氏にその授与を行った。
ブランジャルディ市長は、「ハワイの人々は、あなたがここに来てステージを披露することにとても感激している。あなたの素晴らしい作品群にとても深く感謝し、そして最も尊敬している」と述べた。
ジャクソン氏のハワイとのつながりは深く、1999年のアロハ・スタジアムでのコンサートに始まり、2002年にはHBOのスペシャル番組「Live in Hawaii」を撮影し、世界中の1200万人以上の視聴者を魅了した。それ以来、彼女はいくつかのツアーをブレイズデル・アリーナで開催している。
ジャクソン氏は、長年にわたるハワイとの関係を振り返り、「5歳か6歳の頃から定期的にハワイに来ていて、素晴らしい思い出がある。家族と一緒にハワイに来て、兄弟と一緒にとても楽しい時間を過ごした」と語った。
壊滅的なマウイ島の山火事に心を動かされたジャクソン氏は、コンサートの収益の一部を被災者支援のために寄付することを約束し、「ラハイナでの悲劇を聞いたとき、本当に胸が張り裂けそうになった。何かしたい、自分の役割を果たさなければと思った」と述べた。
クリエイティブ・ディレクター、メイクアップ・アーティスト、ヘアスタイリストなど、ジャネット・ジャクソンのチームの少なくとも10人はハワイ出身だ。18年にわたり同氏のメイクアップアーティストを務めるキャシディ・アンチャオ氏は、「彼女はもうハワイの一員だ。本当にね!」と笑った。
ヒット曲で埋め尽くされる「ジャネット・ジャクソン:トゥゲザー・アゲイン・ツアー」のハワイ公演は、8日(金)、9日(土)、10日(日)の3日間にわたりブレイズデル・アリーナで開催される。
シェアする
画像:Jamie Lamor Thompson / Shutterstock.com
(日刊サン 2024.3.8)