【世界のこぼれ話】スターバックスが初の障害者向け店舗をオープン ワシントンDC
「スターバックス」は、体の不自由な顧客が利用しやすいように設計された初のカフェをワシントンD.C.にオープンしたとCNNが伝えている。
この店舗では、メニューや店内情報を読みやすくするために、まぶしさや影のパターンを最小限に抑えるソフトな室内照明やバックライトが採用されている。また、補聴器を使用している人の邪魔になるような背景音や反響を最小限に抑える素材が使用されている。
通常、スターバックスの店内ではオリジナル商品の陳列棚をはじめとする物が配置されているが、車椅子や電動スクーターで来店する人が移動しやすいように、店頭にはそういった物を極力置かずに導線が確保されている。また、コーヒーや食べ物を受け取るためのカウンターは、車椅子が利用しやすいように従来よりも低くなっている。
なお、今後同社では、すべての改装店舗または新店舗に、新しいデザイン機能を導入する予定となっている。
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