1985年以来10回しか開催されていない伝説のサーフィン大会「エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテーショナル(The Eddie Aikau Big Wave Invitational)」が、今週開催されるかもしれないとKHON2が伝えている。
エディ・アイカウ大会の開催には条件があり、12月から2月のサーフィンシーズン中に、会場となるオアフ島ノースショアのワイメア・ベイの波の高さが常に20フィート以上(約6メートル以上)に達していなければならない。なお、今年の正式な保有期間は12月14日から3月12日までとされている。
今週一週間、ハワイに大きな波のうねりが押し寄せるという予報が出ており、大会主催者は15日(木)に開催の可能性が大きいとして「イエローアラート」を出している。
前回の大会は昨年1月22日に開催され、ノースショアのライフガード兼サーファーのルーク・シェパードソン選手が悲願の優勝とトロフィーを手にし、元エディ優勝者のジョン・ジョン・フローレンス選手が2位に輝いた。
もし今週開催される運びとなれば、去年に引き続き2年連続での開催となる。エディ・アイカウ大会が2年連続で開催されるのは非常に珍しい。
フローレンス選手の挽回のチャンスとなるか、それともシェパードソン選手がタイトルを手にするのか、注目が集まっている。コンテストディレクターのリアム・マクナマラ氏は、「今年は男子34名、女子6名、合計40名が招待されている。 加えて男子女子ともに補欠もいる。 今後数年間で、より多くの女子選手の参加を増やすことや、私たちが取り組んでいる他の計画に焦点を当てて、参加選手の数を増やすことができればと思っている」と語った。
エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテーショナルの詳細はこちら。
https://www.theeddieaikau.com/
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画像:theeddieaikau.com / eddieaikaufoundation.org
(日刊サン 2024.2.12)