マウイ島中南部のケアリア池の水がショッキングピンクになっていることが話題だが(https://nikkansan.net/news/hawaiinews-110923-3/)、オアフ島にもピンクの池ができているとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
オアフ島のピンク池は、バーバーズ・ポイント・ビーチパークから半マイル(約800メートル)ほどの距離にある。マウイ島のケアリア池のように鮮やかなショッキングピンクではないものの、茶色がかったピンク色であることは間違いない。
オアフ島に住み、最近この近隣に引っ越してきたばかりのデル・ハーモンさんは、「本当にクールだと思う。でもこの水を飲みたいとは思わない」と語った。
オアフ島のピンク色の池は、マウイ島の池ほど目を見張る色ではないものの、専門家たちはそれを魅力的なパズルと呼んでいる。マウイ島では、水は有毒ではないが、干ばつで池の塩分濃度が上がり、微生物が繁殖してピンク色になったと専門家は考えている。ハワイ大学の研究者たちは、同じことがバーバーズ・ポイントでも起こっている可能性があり、淡水と海水が混在する「汽水」中に発見すべき新しい微生物がいるかどうかを知りたがっているという。
なお、バーバーズ・ポイントの池で発生しているピンク色の水は、今後大雨などがあれば消失する可能性がある。
シェアする