25日(水)午後、ハレイワのプアエナ・ポイントと呼ばれるサーフ・スポットで、30歳の男性がサメに足を噛まれる事件が発生したとホノルル・スター・アドバタイザーが報じている。
ホノルル救急医療サービスによると、ホノルル・オーシャン・セーフティーのライフガードと救急隊は、午後3時過ぎに911番通報を受けてプアエア・ポイントに駆けつけた。救急隊が到着するまでに、男性は他のサーファーたちによって岸に助け上げられ、右足に止血帯を巻かれていた。
ライフガードは応急処置を行い、救急救命士が到着して高度救命処置を行った。救急隊はこの男性を重症の状態で病院の救急治療室に搬送した。
事故発生当時、海はおだやかで、水も澄んでいたという。なお、サメの大きさや種類は不明。
同日、オアフ島西部のナナクリ・ビーチ・パークでは、ライフガードが8から10フィート(約2.4から3メートル)のイタチザメを目撃したため、午後早くからサメ注意の看板が立てられていた。
この事件後、プアエナ・ポイント・ビーチパークにも警告標識が設置されている。
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画像:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.10.26)