オアフ島ナナクリにあるマクエさんの家は、ハロウィンやクリスマスなど大掛かりな季節の飾り付けをすることで地元ではよく知られているが、先週から立て続けにハロウィンの飾りが盗難に遭っているという。

KHON2の報道によると、6日（金）、マクエさんの家の庭に飾り付けられていたハリーポッターの空気注入式のデコレーションが盗まれ、さらに10日（火）には2つの空気注入式デコレーションが盗まれたという。この一家は庭を飾るために毎年数百ドルを費やしている。

エンジェル・マクエさんは、「お金の問題ではなく、子どもたちから奪ってしまったこと、そして子どもたちに説明しなければならないこと、さらに毎年やってきたようにお祝いできないことを悲しまなければならないことだ。私たちはいつも飾り付けをするので、みんながいつもここを通る」と語った。

2回目の盗難の後、マクエ夫妻は、泥棒がまたやって来ることを恐れて、飾りのほとんどを撤去することにした。防犯カメラに犯人の姿が映っていないか近隣住民に確認したが、見つからなかった。近所の人たちも、この家族と同じように落胆している。

一家は最近新しい防犯カメラを設置した。泥棒が放っておいてくれることを願って、

また飾り付けをするつもりだという。「文字通り、すべてを映し出してくれる。人がいればいつでもわかるし、飼い犬が外に出てきても、動物が検知されたことを知らせてくれる」とエンジェルさんは語った。

一家の子どもたちは、泥棒に対し、「私たちのものを盗むのはやめて。近所の人たちは、私たちのクールな飾り付けを全部見たがっているんだから。それは誰にもフェアじゃない」とメッセージを発した。