ホノルル消防署(HFD)は、22日(火)にワイキキのコンドミニアムで発生した火災の原因について、ユニットのリビングルームで充電されていたリチウムイオン電池であると発表したとホノルル・スター・アドバタイザーが報じている。
22日(火)の午後4時ごろ、ワイキキのコンドミニアム「オフアラニ」にて2-アラーム建物火災の通報を受け、HFDより9隊、34人が出動した。現場到着時、消防隊は7階から煙が上がっているのを目撃した。
この部屋の住人がHFDに報告したところによると、電動自転車用のリチウムイオンバッテリーを充電していたところ、バッテリーから出火したとのこと。消防隊は午後4時16分に鎮火を宣言した。
今回の火災による負傷者は報告されていない。HFDは原因を偶発的なものと分類した。
なお、被害額は物件に10万ドル、家財に3000ドルと見積もられている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.8.24)