マウイ島の被災者を支援するために必要な物資について、州郡当局が新たな指針を示しているとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
要点は以下のとおり。
●マウイ島への支援物資は、受け取る人がいない限り、発送しない。それでも寄付したい場合は、ハワイ・コミュニティ・ファウンデーションやカウンシル・フォー・ネイティブ・ハワイアン・アドバンスメントなど、オアフ島にある寄付受け付け団体に預ける。
●支援物資は種類別に仕分けをしてから寄付する。また、その品物が何であるかを明記する。
●被災地で必要とされている物資を寄付する。これらの品目には、生鮮食料品(特にタンパク質と野菜)、水、手洗い場、水バッグなど水を運ぶ容器、屋外用シンク、携帯充電ステーション、車椅子、テントなどが含まれる。
●衣類は寄付しない。すでに衣類の寄付は間に合っており、ボランティア団体はまだ衣類の仕分け作業中。
●シェルターには物資を置かない。シェルターでの寄付は受け付けておらず、指定された場所に持ち込むよう呼びかけている。
●義援金の寄付は非常にありがたい。義援金の寄付を受け付けている団体のリストはこちら。
https://nikkansan.net/news/hawaiinews-081423-1/
なお、マウイ島での救援物資の受け付けは、戦争記念館からカアフマヌ・モールの旧シアーズに移転した。午前8時から午後4時まで物資を持ち込むことができる。また、ボランティア参加に興味がある人は、マウイ・ストロングにて詳細やボランティア募集情報を確認することができる。
https://www.mauinuistrong.info/support
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.8.15)