人気のファストフード・チェーン「チックフィレイ(Chick-fil-A)」の新店舗が27日(木)、マキキ地区にオープン予定だとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
チックフィレイ・マキキ店は1056 サウスベレタニア通りに位置し、同フランチャイズではオアフ島初のドライブスルー専門店となる。3つのウォークアップ・ウィンドウと2つのドライブスルー・レーンが設置され、来店客は購入できるが、店舗での飲食はできない。
この新店舗は、アラモアナセンター店、カフルイ店に続き、ハワイで3店舗目となる。また、カポレイ店は今年中にオープンする予定だが、ワイキキ店のオープン日は未定となっている。
チックフィレイは全米に展開する人気のチキン・ファストフード店だが、反LGBTQの立場をとる慈善団体に寄付をしているとして、複数の支持団体から反発を受けたこともある。しかし、同社は慈善団体への寄付に関して、「より焦点を絞った寄付アプローチ」を取ると述べている。
マキキ店オープンを記念して、チックフィレイ社はフィーディング・アメリカの公認メンバーであるハワイ・フードバンクに2万5000ドルを寄付し、飢餓との闘いを支援する。また、マキキ店のオーナーであるゼイン・ダイダスコ氏によると、地元の医療ヒーロー100人を表彰し、チックフィレイのメニューを1年間無料で提供するとしている。
ダイダスコ氏と彼のチームはまた、チックフィレイ・テーブル・プログラムに参加する予定であり、同レストランの余剰食品を、飢餓と食品廃棄の撲滅に焦点を当てた地元の非営利団体「アロハ・ハーベスト」に提供する予定である。
チックフィレイのハワイ展開プランについての詳細はこちら。
https://www.chick-fil-a.com/hawaii
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写真:jmac23 / Shutterstock.com
(日刊サン 2023.7.21)