【世界のこぼれ話】ギネス記録で新たに認定 世界最高齢の犬30歳 ポルトガル
ギネス記録で世界最高齢の犬の記録が2月2日に更新されたとフォックス・ニュースが伝えている。
新たに最高齢として認定されたのは、ポルトガルに住む「ラフェイロ・ド・アレンティジョ」という純血種犬で、名前はボビー。もうすぐ31歳になるという。
アメリカン・ケンネル・クラブによると、ラフェイロ・ド・アレンティジョは主に家畜を外敵から守る目的で飼育されてきた中型犬で、平均寿命は12〜14歳だという。
ボビーの出生記録は1992年5月11日で、2月1日時点で30歳と266日を迎えた。
飼い主のレオーニ・コスタ氏は、「ボビーは私たち家族と30年暮らしている。毎日できるだけのことをボビーにしてあげたい」と述べている。
ボビーの年齢については、出生証明書だけでなく、獣医の医療記録やポルトガル政府のペットのデータベースなどでも確認されているという。
現在生きている最高齢の犬のこれまでの記録は、オハイオ州に暮らすチワワ、スパイクの23歳で、過去最高記録は、1910年から1939年まで生きたオーストラリアン・キャトル・ドッグのブルーイーの29歳となっている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2023.2.3)