今回は猫のトイレ用の砂(猫砂)について。
我々は困っています。先日、我が家の猫チビが、なんとトイレの外でウンチをしてしまったのだ! いったい何が問題なのか?
チビはおしっこをしたあとに、ウンチをしようとしたら、自分のおしっこのニオイが気になったらしい。出たり入ったりを繰り返し、苦肉の策でトイレの外で排泄してしまった様子。チビもかなり困っていたのであった。
でも、うちのトイレってジャンボサイズなんですよ。ポジションを変えればいいじゃん。そしておしっこに、もっとちゃんと砂をかければいいじゃん。
トイレの砂は、木製のペレットタイプ。松の木を加工したもので、濡れると崩れてサラサラの砂状になるというもの。ケミカルフリ―なので猫にも環境にも優しいとうたわれている商品です。この砂を使い出してから1年以上経っている。今まで問題なかったのに、なぜ今?
チビは週に2回だけ外に出ているパートタイム外猫(飼い主が休みの日だけ外に出している)。外ではいつでもフレッシュな場所で排泄できるので、トイレという限られた空間が嫌になってしまったのだろうか? もっと掃除をしろってこと? ていうか毎日掃除してるでしょ!
恐ろしいことに、翌日も同じことが発生。この時は、夫が途中でチビをトイレに入れました。どうしたものか?
砂を変えた方がいいのかなあ? この砂は自然に砂状になるので、そのまま庭に捨てられるんですよね。我が家はゴミの収集がないので、ゴミが出ないというのは大変素晴らしい。ニオイもしないし、飛び散らないので掃除もラク。できれば変えたくない。
とりあえず、トイレをもう1つ追加してみることに。大きいトイレは、砂を全部出して洗浄しました。頼むチビ、ウンチはトイレでしてね!
人間側の都合を考慮してくれたのか、翌日、チビは2つのトイレを使い分けてくれました。ああよかった。しかし、まだどうなるか分からない。念のために別の砂も購入してみました。
天然素材系の猫砂って、たくさん種類がある。素材も松などの木、コーン、クルミの殻、小麦、おから、紙などなど、ものすごく豊富。問題は、お値段やや高め、ということ。特にハワイはアメリカ本土に比べるとかなり割高なようです。我が家ではセール品しか買えん。チビよ、いろんな砂に慣れてくれ。
それにしても、先代のジャンボ猫パンとマーチは、2匹で1つのトイレを使っていたというのに。はるかに小柄なチビが、トイレを2つ使用。どんなお嬢様なのだ。そんなセレブ猫に育てた覚えはないんだが。
というわけで、これで解決するといいんだけどな。ダメだったらまた報告します。
No.260
相原光(アイハラヒカル)
フリーランスライター&翻訳
群馬県出身、早稲田大学卒業。2008年結婚してハワイに移住。夫は寿司シェフ。2012年4月双子猫パンとマーチを連れてハワイ島に引越。8月に玄米寿司とムスビの持ち帰り店「DRAGON KITCHEN」を夫婦でヒロにオープン。現在ライター兼寿司屋のお手伝いとして活動中。姉は漫画家の花福こざる。
like us on facebook “Dragon Kitchen Hilo”