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【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】2023年のメディケア・アドバンテージのプラン内容をご存知ですか?
今年も残りわずかになりましたね。みなさまにとって、どんな年でしたでしょうか?
2023年のメディケア・アドバンテージの変更に関して、10月1日にはみなさんが加入している保険会社からANNUAL NOTICE OF CHANGEというお知らせが毎年届きますが、ご覧になりましたか? ご覧になっていない方はぜひプランの内容を把握するようにしてください。
現在メディケア・アドバンテージに加入なさっている方は、オープンエンロールメント(OPEN ENROLLMENT PERIOD)という、1月1日から3月31日までに1回だけ変更できるチャンスがあります。
各保険会社は色々なベネフィットを提供して、競争していますので、シニアの私たちにとって大変ありがたいことです。来年は多くのプランにデンタルカバレージが付きましたが、変更をご覧になっていない場合は知らないまま1年が過ぎてしまいます。
たとえ保険会社のプランは$0であっても、メディケアのパートBの保険料は少なくとも$164.90(2023年)を払っていますので、プランを上手くご利用ください。
予期せぬ病気になったり、転んで救急車のお世話になったり、骨折してリハビリに予想以上長くお世話になることもありますので、今現在元気でいても何が起こるかわかりません。
通常はリハビリに20日間滞在する場合は無料のプランが多いのですが、それを過ぎるとどうなるかご存知ですか? 長く滞在すると予想以上に出費が発生します。
毎年みなさんにはプランの見直しをお勧めしていますが、メディケア・アドバンテージの特徴は1年契約(1月1日から12月31日まで)ですので、内容を把握していないとベネフィットをミスすることになります。
高い薬を処方されていて、薬代に悩まされている方は見直しが必要です。プランによっては薬のディダクタブルが完全に無くなっているものもあります。また年の途中でなぜ薬代が高くなるのか、理解されていない方も多いようです。
10月からのメディケアの申請・変更期間に説明会などに参加できなかった方、2023年の内容を把握しきれていない方も、オープンエンロールメント期間に間に合わせることはできますので、ぜひ今からすぐ専門家にご相談されることをお勧めいたします。
(日刊サン 2022.12.21)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]