ホノルル市は、友好関係を深め、経済的パートナーシップと文化交流を推進することを目的として、昨年11月11日に茨城県猿島郡境町と友好交流都市協定を締結した。
新型コロナ関連の規制のため、締結はバーチャルで行われ、両首長が顔を合わせる機会がないままになっていた。
しかし1日(月)、境町の橋本正裕町長がホノルル市庁舎を訪れ、リック・ブランジャルディ市長と面談したとKHON2が伝えている。
友好交流都市協定は、大きな経済的打撃を受けたパンデミックから回復する絶好のタイミングで実現したと言える。
ブランジャルディ市長は、「ここ数年に経験してきたことを考えると、我々は皆、互いに助け合いたいという気持ちになっていると思う。橋本町長と、これから共に何ができるかについて色々と検討できるのを楽しみにしている」と述べている。
毎年夏に行われる利根川花火大会は境町が主催しており、3万発の花火が夜空を彩ることで知られている。
シェアする
写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.12.2)