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【誰も教えてくれなかったフットケア】めざせ元気な100歳! 2022年
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、何かのきっかけで、必要な方に「楽になるヒント」をお伝えできれば良いなと思いながら書いています。2022年も後半に差し掛かっています。少しでも多くの方の靴や足のお悩みに役立てれば幸いです。
今月の私は健康診断の検査に行ったり、日本領事館に申請に行ったりと、普段慣れないことをしてバテ気味だったのですが、久しぶりにサロンにお越しくださったあるお客様から元気を頂きました。
おうち時間が増え足腰が衰える方も多いというのに、お元気で今年100歳です! 3年前に初めてお会いした時も「いつまでも歩きたいから靴を合わせたい」と前向きに話していらっしゃったことを思いだします。今回も、お一人でタクシーに乗ってご自分の足で歩いてお越しになられました。
私の目指している「いつまでも自分の足で歩く!」のお手本です。同じ日に、以前から約束していた友人のお母さまの靴のフィッティングをしたのですが、偶然にも友人のお母さまもなんと100歳でした。
同じ日に2人のお元気な100歳の方とお会いし確信したのは「自分の足で歩くために必要な装具は、足にピッタリの靴を履くこと」。友人のお母さまも最初はキツイから嫌だと言っていた靴でしたが、試しに履いて家の中をぐるぐると歩いてみたら「履いた時は痛いと思ったけれど、歩き始めたらこれが良い」とおっしゃられました。
お二人とも、しっかりとした靴を履いていらっしゃるので、横にふらつかずにまっすぐ歩けます。歩くスピードも私とほぼ同じでした。私が子供の頃、テレビで見た「きんさんと、ぎんさん」と今は違います。健康に良い食品や、運動なども取り入れ、更にしっかりした履物で歩ければ最高ですね。
こんな靴選びしていたら要注意!
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- 脱ぎ履きの簡単な靴 •紐が付いていないデザインの靴
- バックストラップのないサンダル
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足をしっかり守ってくれる履物とは
- 紐で調節出来る靴
- ベルクロで調整できるサンダル
- 靴下を履いて靴を履く
- 大き過ぎないサイズの靴
靴の選び方は時間がかかりますが、履き方はすぐにできますよ。今日から靴はしっかりとフィットさせて、元気でいつまでも歩ける足を一緒に目指しましょう。