州衛生局の24日(水)の発表によると、州内でのサル痘感染がさらに4件確認され、これまでの合計は22件となったとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
4件の詳細は、ハワイ島住民(地域での接触により感染)、オアフ島住民(感染経路を確認中)、オアフ島住民(感染経路を確認中)、マウイ島住民(感染経路を確認中)となっている。
衛生局の疫病対策副担当者ネイザン・タン氏によると、アメリカ国内での感染数はおよそ16,000件で、ハワイでもさらに感染が広がるのではないかという。
「衛生局では、全てのケースで濃厚接触の追跡調査と、その後の状況確認を行なっている。サル痘感染をこれ以上拡大させないために、有資格者にはワクチンの接種を奨励している」
これまでにワクチン接種を受けたのはおよそ1,800人。
ジャイネオスというワクチンは、28日間の間隔をあけて2回の接種が必要で、すでに1回目を受けた人は2回目のアポイントを取るよう奨励されている。
ワクチン接種の詳細についてはこちらから。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.8.25)