イギリスが記録的猛暑に襲われている中、ある映画館が日差しに弱い一部の人たちに「助け舟」を出したとフォックス・ニュースが伝えている。

映画館運営会社「ショーケース・シネマUK」では、18日と19日の2日間、赤毛の人は無料で入館できたという。

「赤毛のためのSPF（サン・プロテクティング・フリックス：日光防止映画。紫外線防止効果のSPFからもじった造語）キャンペーン」と名付けられたもので、先週ソーシャルメディアで発表された。

同社のツイッターアカウントに、「赤毛は日差しの影響を最も受けやすいため、太陽から逃れてエアコンの効いている映画館で最新映画を無料で楽しんでいただけるようにします」と投稿されている。

米疾病予防管理センター（CDC）によると、赤毛とブロンドは皮膚ガンになるリスクがより大きく、また、日焼けをしやすい人、ソバカスがある人、目の色が青あるいは緑の人、白い肌の人などが皮膚ガンになるリスクが高いという。