州知事選挙に新たな候補者が正式に立候補したとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
6月6日(月曜日)ハワイ州選出の連邦下院議員カイ・カヘレ氏が家族を伴って会見を開き、6日朝に州選挙事務局に立候補届けを提出したと発表した。
カヘレ氏は、およそ1カ月前に知事選出馬の意向があることを発表しており、それから30日間で112,000ドルの選挙募金が集まったという。
同氏は、「実現可能な力強い選挙活動を展開していることを証明したと思っています。民主党内候補者を決定する8月13日での勝算はあります。ハワイ中から1,600人を超えるみなさんから寄せられた募金とご支援は、人々が変化を求めていることの証明です」と述べている。
現時点での有力候補は、ジョッシュ・グリーン現副州知事と、元知事夫人で実業家のヴィッキー・カエタノ氏の2人で、どちらも民主党からの出馬だ。
共和党からは元副州知事のデューク・アイオナ氏が立候補するのではないかと見られている。
党内候補を一本化するための予備選挙が8月13日と迫っている中で、選挙活動に残されている時間は多くない。
選挙用紙は7月下旬に発送されることになっている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.6.7)