ハワイ島プナに住む35歳男性が爆発で死亡した事件についてハワイ警察と連邦当局が捜査を行なっているとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
プナのアラ・ナウラニ・ロードで、5月28日(土曜日)午前2時ごろ爆発が起こった。
現場に駆けつけた救急隊によると、腹部を負傷した男性が家の床に倒れていたという。
男性はすぐにヒロ・メディカル・センターに救急搬送され、その後ホノルルのクィーンズ・メディカル・センターに搬送されたが、亡くなった。
爆発が起こったときに男性の妻と3人の子供たちは就寝しており、ケガはなかった。
死亡したのはジェシー・トーントンさん(35歳)で、趣味で花火を製造していたという。
自家製花火の材料が爆発現場から発見されていることから、警察では、何らかの原因で花火製造中に爆発が起こったと見ており、原因について調査を進めている。
警察によると、花火製造の材料は、オンラインで合法的に購入、配送されているが、自治体の火薬法に違反していないかを含め、捜査が行われている。
数丁の銃と大麻草も自宅から発見されているが、爆発との直接的関連性はないと見られている。
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写真:Shutterstock.com
(日刊サン 2022.6.1)